代表の中瀬でございます。いつもありがとうございます。
ようやくコーポレートサイトが完成しましたので、ブログも定期的にUPする予定です。
内容としては自己研鑽を高められるような内容を目標に、読んでいただいた方にも何らかの良い影響を与えられるようなポジティブかつ、時には面白い内容で掲載していければと思います。
さて本日は現在自分の「習い事」についてお話しさせていただきます。
自己紹介にも書いていますが、7年前から中国語をマンツーマンでずっと継続して習っています。中国語を習うきっかけとなったのは今から約7年前に香港で中国深センの取引先様が香港国際空港近くの展示会場に出店するということでしたので、この機会にお会いしてお互いの面識を高めたいと考え、一人旅で香港に行き先方様にお会いしたことがきっかけでした。
実は自分は香港がイギリス領から返還された2年後に香港に前職場の社員旅行で行ったことはありましたが、それ以来、20数年ぶりの香港だったので、街の様子も随分様変わりしてました。そして当時は高層ビルすれすれに飛行機が離発着するスリル満点かつ、世界一着陸が難しいと言われていた啓徳空港を利用しての訪香でしたが、20年ぶりの香港の空の玄関口は超巨大ターミナルに生まれ変わっていて、既にその段階で自分の中で何か新しい事にチャレンジする機運が高まっておりました。
話を戻しますが、現地の展示会場に到着すると、取引先様のブース番号を探して、とにかく馬鹿デカイ会場内を歩いてようやくブースを見つけ、先方様にお会いすることができました。先方様の担当者様も社長様も日本語が大変お上手で(大学で日本語を専攻)、コミュニケーションには全く問題が無い状況でした。そこで自分は思いました。日本語と少しの英語しか喋れない私は明らかに勉強不足やな~と痛感し、帰国した数日後に一念発起し、滋賀県野洲市にある中国語教室「くまねこ」さんに電話をし、そこから今に至る約7年間、週一の1対1レッスンを継続してきました。先生は中国山西省の出身の中国人の方で、既に日本人の方とご結婚されていますが、その御主人も凄い方で、TOEIC満点(990点)英検1級合格という超絶レベルなので、ご夫婦で世界旅行したら(今は新型コロナで無理ですが・・)大部分の国では無敵だろうな~と。
【現在の私の中国語レベルを書きます】
検定関係:HSK4級合格 中国語検定3級合格
今後の目標:HSK5級合格(2021年の年末に受験します!!・中国語検定2級合格)
HSK4級
中国語検定3級
自力で応用力を養いうる能力の保証(一般的事項のマスター)
基本的な文章を読み,書くことができること。簡単な日常会話ができること。
(学習時間200~300時間。一般大学の第二外国語における第二年度履修程度。)
発音(ピンイン表記)及び単語の意味,常用語1,000~2,000による複文の日本語訳・中国語訳。
現在の中国語会話レベル:出張、旅行に困らないレベルぐらいと思います。
2018年の万里の長城への一人旅の時より遥かに向上しています。あの時は自信も今ほど無かった。
中国語を習ってからはしばらく、当たり前ですが当然聞き取れず(早口、訛りなどもあり)、いろんな場面で四苦八苦しておりました。聞き取れないから喋れない。喋れないから聞き取れない。この悪循環の繰り返しで最初は恐れてなかなか喋れない状況に落ちりました。いつも頭で文章作ってから何回か話してから喋るなどの作業が必要でした。
そして、自分が理解しているフレーズや単語を話して上手く相手に伝わっても、相手からの返しの言葉が聞き取れないとか、挙句の果てにホテルのチェックイン等では「英語で返事を返される」と言う、中国語初心者として惨めなことも多々経験する。
最初が大切
中国語教室の門を叩く前に、自分の尊敬している社長仲間のT社長(京都外国語大学中国語学科卒)に相談しました。因みにその社長は大学卒業後すぐ中国で日本企業の駐在員として活躍された実績もあり、中国語はペラペラです。
私が質問すると、即答されました。「最初が肝心!」と。最初に正しい発音を習得しないと、後になってからの修正は大変なので!とアドバイスを頂きました。そしてちゃんとした形で習った方が良いと言われましたので、その段階で既に自分は1対1でネイティブ中国人講師から学ぶ気持ちが固まりました。それは今から思うと大正解でした。独学とかはまずモチベーション的に続きませんし、中国語は発音が「命」ですから、対面でネイティブの「発音」を耳に全神経を集中させ聞き、音楽のドレミにのように4声の「音感」を脳に叩き込みことが最も大切になるからです。
渡航できない状況下、中国語のレベルの向上に何が必要か?
現在、私は毎週1回1時間の学習を中国語教室で受けています。しかし新型コロナウイルスの影響で現実的に中華圏に渡航が出来ない状況下に於いて、週1の授業だけでレベルは上がるのか?という問題もあります。結論から言いますとレベルを上げることは可能です。それは語学学習SNSアプリを使いSNSや、直接アプリの通話機能を使って会話をするという手段があります。実際に私も2020年半ばぐらいから語学学習SNSアプリを活用し、今まで多くの中国人の方と中国語で会話してきました。(相互学習の場合は中国語10分会話の後、日本語で10分会話など)
実際に日本語を学習したい中国人の人も意外と多く、積極的にSNSを活用し自己の語学レベルの向上に勤しんでいる方が老若男女問わずおられます。語学の相互学習は最も効率の良い手段かつモチベーションも上がる、継続もできるなどお勧めの学習方法です。
今後の目標
もちろん上級検定合格を目指します。
今年1年しっかりと勉強しHSK5級合格を目指し、その次は中国語検定2級を目標とします。
リスニングのHSK(中国政府主催の国家試験)と日本の検定期間が開催している中国語検定では試験の性格と緊張度は全然違います。まずHSKについては試験の説明も中国語での説明です。日本語はあまり使われません。そしてリスニングスピードについても断然HSKの方が速く、たった1回しか問題の音声は流してくれませんが、中国語検定は親切に2回流してくれます。あと問題数もHSKの方が多く、前回受験した中国語検定では問題数が思ったより少なく時間が余りました。文法、記述、構文等の日⇔中翻訳解力を問われるのが中国語検定の方で、より実践的なリスニング能力が問われるのがHSKと肌で感じました。
今後も地道にコツコツと継続し学習していきます。