価値ある仕事をする意味

これが我々の経営理念です。

自分でこれだと思える経営理念が出来るまで結構時間がかかりました。
出来るだけ短い文言で考えていました。

世の中の企業には様々な経営理念を持った会社があります。
例えば、永谷園の経営理念「味ひとすじ」 

私、この短い中にもこれを考えた社長の確固たる信念と情熱を感じる、この経営理念が大好きです。
ぱっと経営理念を見ただけでその会社が好きになるぐらいのパワーが経営理念の一言一句に無いとアカンと思います。

なので経営理念は社長(みんなで考えたものでは絶対にいけない)が考えに考えて「これや!」と思えるものでないと逆に中途半端では何の魂も入っていない単なる言葉を並べただけのものなります。

また、実際に経営理念を考えていくと「あれもこれも経営理念に入れたい」となり、結局何を言いたいのか分からない長ったらしい経営理念になるので、それだけは避けました。全部入りみたいなやつです(笑)
社員ですら覚えきらないそんな経営理念では一つの方向に皆のベクトルを向けることができません。

 

感動価値とは

文字通り、感動する価値の事です。

ちなみに、この感動という漢字ですが、中国でも同じ漢字(簡体字で感动)です。
価値(价值)も簡体字で漢字の体裁は変わりますが同じ意味の漢字です。
これは言ってみれば5000年間変わらない不変の漢字(言葉)であります。

我々はお客様の壊れたスマートフォンやタブレットを修理し、お客様に感動頂けるよう切磋琢磨努力をする。
しかし、感動頂けるような修理とは何なのか?これはお客様側が判断することなので、我々はお客様からのお声や、評価でしか知る由はありません。

お客様が思っていたレベルを遥かに超える事をする。
それは修理時間や修理技術、接客応対、弊社社員の電話応対時の声質、
受付時の会話での気遣いであったり、様々な想像を超える良いギャップの事です。

感動価値を追求し続けます。

挑戦する!

おかげさまで弊社は今期で創立20周年目となります。
全社員14名のまだまだ小さな会社ではありますが、創業当時は家内(現在専務)と二人三脚で休みも取らず店舗運営を行っておりました。会社沿革に弊社の歴史も載せておりますのでまた良かったらご覧ください。

最初は携帯電話の販売店からスタートしました。
全キャリ取り扱い店でしたので覚えることがものすごく大変でした。
10年ほどJR野洲駅前で営業しておりましたが、大型駐車場完備のキャリアショップが次々と進出してきたため、これは勝ち目が無いと判断し隣町の大型ショッピングセンターに出店し、そこで当時県内初となるiPhone修理店をスタートしました。

次にiPhone修理を行いつつ、まだ当時国内で殆どどの修理店も着手していなかったandroidスマートフォン修理を国内業者最速で開始しました。これが大ヒットしました。全国からのスマートフォン修理の電話が毎日鳴りやまない状態で、メールも1日50件以上届いていました。毎晩深夜まで修理技術社員総出で修理しておりました。

誰もまだやったことが無い事に挑戦する。
世の中の変化に誰よりも早く気づきすぐ行動する。

お客様から感謝される仕事に全社員が誇りを持っています。

前回のブログでも書きましたが、弊社は全員正社員です。東京、大阪、滋賀にて直営形式のみで店舗運営をおこなっております。正社員と直営に拘るのにはそれなりの理由があります。人と店舗を育てるのには時間と愛情が必要です。時間も愛情も無い状態では、当たり前ですが人も店舗も絶対に育ちません。結果をすぐに求めない事が大切です。また、会社の社風が出来るのにも最低20年はかかりますから、会社のトップは時間軸をブレずにしっかりと持たなければなりません。

現在、弊社社員の成長と会社の成長が比例して上がって行っている状況で大変有難い事と感謝しております。
おかげさまで今年も全社員の昇給も出来ました!

先ずは社員、家族の幸せが達成できなければ、お客様にも感動サービスを提供することなど出来るはずがありません。

昨晩、修理受付時間を少し超えてからHuawei P20Liteのガラス割れ修理を受け付けさせていただきましたが、お客様曰く、明日からの出張でスマホが使えないとどうにもならない状態だったので本当に助かりました!と仰っていただき、修理のお礼に、たねやのお菓子を頂戴致しました。今回、ご予約も無く飛び込みでしたが、ちゃんとディスプレイユニット在庫もありすぐ1時間程度で修理が出来、お客様には大変お喜び頂きました。スマートまっくすには部品ストックがある!と思っていただけるのはある意味責任も重大ですが、ここまで専門的にAndroidスマートフォン修理の実績を積み重ねた信頼でもあります。

こちらこそ逆にお気遣い頂き申し訳ございませんでした。お菓子ありがとうございます。